バラバは、死なず! マルコ福音書が拓く社会福祉の未来像

  • バラバは、死なず! マルコ福音書が拓く社会福祉の未来像
「孤高の預言者」による未完の遺稿。終末論的希望のなかから問い続けた「いのち」の賛歌と福祉の未来像。

本書が追求する主題は、人間の具体的な日常の生を拓いていく《希望というものの現実的な根拠》、その担ってきた歴史的役割とこれからの課題、さらに多くの困難を予感させる人間社会の新しい歴史的現実の選択の条件、未来社会に落ちてくる光と影に早くも映し出されていく人間関係の問題性とその新しい創造の条件など、《共生社会の将来を拓く力としての希望》を巡るさまざまな課題を可能な限り検討することである。これらの問題を、マルコ福音書の記録を通して考えていく。

出版社: キリスト新聞社
著訳者: 岡山孝太郎:著 『バラバは、死なず!』刊行会:編
発売/発行年月: 2025年5月
判型: 四六
ページ数: 132頁

バラバは、死なず! マルコ福音書が拓く社会福祉の未来像

1,650円(本体1,500円、税150円)

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