創造科学コンサート
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内容紹介
世俗的ヒューマニズムは、人間が最高の存在で、真理は人間によって決定されると考えます。ですから、何を正義とするかを人間自身が決定します。このような考えで危険なのは、「私は何者だろうか」という根本的な問題を探ろうとしない点にあります。
また別の問題として、人間が最高の存在であると考えるならば、実際に最高でなければならないのにもかかわらず、人間よりも低い動物に転落しうるということです。
神がおられないとするならば、「自分は神のようになれる」と信じることができるのですが、同時にいつの間にか自分が何者なのかわからないという迷宮に陥ってしまいます。その結果、見えない神のかたちであるということを忘れ、存在の根源を、見えるもの、宇宙、自然、動物などに求めるようになるのです。そうすれば、人間は宇宙の付属物、自然の産物、または動物の一つとして考えるほか仕方ありません。これが進化論的思考の不幸なのです。
それとは逆にキリスト教的ヒューマニズムは、人間は神のかたちに創造されたので、自分は高価で尊い存在であると考えます。すなわち、神という存在を通して人間、そして自分は尊いということを悟るのです。(本文より)
信じようが信じまいが、真実は真実である
「神様を信じる一番の理由は何でしょうか。
神様を信じる第一の理由は、真実であるからです。
では、真実とはどのようなものなのでしょうか」
疑問に思ったことはありませんか。
○宇宙はビックバンから始まったのですか。
○UFOはあるのでしょうか。
○火星で水の跡が発見されたそうですが・・・。
○創世記の一日は、現在の一日に当たるのでしょうか
○なぜ人間の化石は発見されないのでしょう。
○なぜ恐竜は絶滅したのですか。
・内容
目次
推薦の言葉
まえがき
第一章 人間は万物の霊長ではなかった
◉ 哲学者の変化
◉ 同性愛者との一週間
第二章 創世記は目に見える真実である
◉ 自分が造った神? 自分を造った神?
◉ 養育係
◉ 地獄を信じない人が!
◉ 講壇に立った創造論科学者
◉ エリスおばあさん
◉ 聖書を読まないで!
◉ 道を示される神
◉ 私を育てた創造科学研究所
第三章 グランドキャニオンへ行けば、誰でも創造科学者になれる
◉ がけっぷちでの始まり
◉ 四十人集めて来ます
◉ 創造の時の地と洪水の時の地
◉ 旅の果てで味わった自由
◉ なぜ無理やり信じさせようとするのですか
◉ 探査旅行に引き続き
第四章 信じる者は太陽がなくても生きることができる
◉ 見えない星はなぜ創造されたのでしょうか
◉ 太陽なしに生きることができるでしょうか
◉ アダムのあばら骨は?
◉ 物理学的に説明できません
◉ ボイジャー号も打ち上げることができるではありませんか
◉ 地球が先か、星が先か―創世記一章の重要性(1)―
◉ UFOはあるだろうか―創世記一章の重要性(2)―
◉ 初めは完全であった―創世記一章の重要性(3)―
第五章 聖書は真実の科学教科書である
◉ 答えがあるじゃないか
◉ 二人の地質学の学生と
◉ 古生物学者との対話
あとがき
著者の紹介
創造科学の働きに献身。カンウォン大学地質学修士課程修了後、アメリカのミシガン州立大学で研究中、創造科学に出会う。アメリカ創造科学研究所(Institute for Creation Research)において、科学教育学修士課程修了。アメリカのグランドレピッツ神学大学院において旧約学の修士課程修了。
現在、創造科学宣教会(韓国創造科学会アメリカ支部)において、創造科学を通して福音を宣べ伝えいる。1999年よりグランドキャニオンを中心とした創造科学探査旅行、また創造科学学校などのプログラムも行う。
1996年から1998年まで、ミシガン州のコーナーストーンキリスト大学において地質学を教えたのをはじめ、南カルフォルニア州の神学大学やベデスタ大学などの神学校で創造科学の講義をしている。
著者:イ・ジェマン
出版:ツラノ書院
創造科学コンサート