礼拝と音楽 No.199 2023 AUTUMN
教会音楽と礼拝を考える唯一の専門誌。
毎号特長ある特集を組み、専門家による寄稿を掲載。
「礼拝と音楽」最先端の研究誌。
季刊。
特集=ウィリアム・バードとテューダー朝の音楽
エリザベス1世時代の王室礼拝堂音楽家でありつつ、カトリック信仰を貫いた音楽家ウィリアム・バード。2023年はバードの没後400年にあたります。時代を生きるために立ち回ったのか、はたまた信仰の違いの中に普遍性を見出していたのか。バードの教会音楽は、21世紀の今も英国教会の財産であるだけでなく、教会や文化を超えて人々の心に生き続けています。
◆多面性を備えた音楽家─ウィリアム・ バードの生涯……能登原由美
◆英訳聖書・英語詩編歌・祈祷書の成立事情……吉田雅人
◆ウィリアム・バードの宗教声楽作品……高久桂
◆テューダー朝時代の作曲家による教会合唱音楽作品……スコット・ショウ/翻訳=三島甲斐
◆テューダー朝鍵盤音楽の一側面─オルガンと撥弦鍵盤楽器 それぞれの歩み……横山正子
◆テューダー朝のイングランド……編集部
【特別対談】
奏楽の「学び」をアップデートしよう……竹佐古真希・﨑山裕子
【特別寄稿】
イングランド夏期聖歌隊に参加して……柳谷雄介
【好評連載】
◇古の響き、代々の祈り(6)……西脇 純
◇折々の礼拝(19)……飯靖子・小栗献・増田琴
◇聖書の歌をうたう(12)……浦上充・鈴木道也・水野隆一
出版:日本キリスト教団出版局
礼拝と音楽 No.199 2023 AUTUMN